本音と建前と下心

ダイヤのA actⅢを待ち続ける生き霊オタクになりました

ダイヤのAと私について

 

真田俊平くんと靴箱が同じ列で朝に時々鉢合わせ、初めはお互い先に来た方が履き替えるのを待っていたけれど段々待たなくなり「順番守ってくださ〜い」と軽口を言い合える仲になりたい、人間一回目のオタクです、こんにちは。

 

 

さて、今回は2022年10月に終わりを迎えた大人気野球漫ダイヤのAと私の感動の再会からお別れまでのお話をします。

 

 

私がダイヤのAを初めて読んだのは中学生の頃でした。弟がコミックスを買っていたのが影響しました。

私は、結城哲也キャプテンが大好きでした。彼らが甲子園で活躍し優勝して〜Happy End〜を迎えると信じて疑わなかった初心で可愛いあの頃の私、油断するな。高校野球は、この漫画は、そんなに甘くない。

みんなのトラウマ稲実戦、まさかの主人公の学校が夏の甲子園出場を逃すという…

無理すぎて読むのをやめました。現実を受け入れられなかったのです。

 

そして時は流れ2022年9月、10年以上の時を経て、マガポケのポイントをゲットするためにたまたま読んだ、ダイヤのA公式スピンオフ「ダイヤのC」を機にダイヤのAを読み返し始めました。あの夏の続きを、受け入れはじめたのです。

 

大好きな結城哲也が引退してしまった後…この作品を楽しめるのかな…

うわ…うわ、うわ…うわぁ…

おもしれ〜〜〜!

 

めちゃくちゃ面白いんですね。あの、めちゃくちゃ面白いんですね!!!!

3年生(結城世代)と共に戦う夏大会ももちろん面白いのですが、引退した先輩と監督の絆や世代交代後のギクシャクする2年生(御幸世代)、そして主人公沢村栄純の覚醒……

秋大優勝後の片岡鉄心の挨拶見て泣かない人間ってこの世にいるのかな?いないな。泣かない方は自分のことを人間だと勘違いしてる何かだと思います。嘘ですごめんなさい

 

actⅡからは学年が上がり、新入部員が入ってきます。大好きな結城哲也が引退だけでなく卒業しちゃったのに…楽しめるのかな……

 

た、たのしぇ〜〜〜!!!

 

めちゃめちゃ面白いです。ちなみに結城哲也は無事卒業してしまいますが、弟が入学します。(お顔お兄さんそっくりかわいい)

 

読み返し始めから、完全に沢村栄純夢祖母でした。

 

離れていた十数年を取り返すかのように毎日毎日ダイヤのAを夢中になって読みすすめました。

そして2022年10月8日、ついに最新話まで追いつきました。4日後の12日水曜日からはリアルタイムで作品を追うことができます。

1日、1日が待ち遠しく、すごく充実して楽しい4日間でした。

毎週東京卍リベンジャーズで削られる心に、回復薬ができたぞ…楽しみだぜ…

 

そして運命の10月12日が来ます。

夏の甲子園に出場するための都大会決勝後のお話…とある選手と監督のやりとりに号泣…最高だ……とびろびろになっていると、最後のページに突然現れた

 

最終回まで残り2話!

 

冗談抜きで手が震えました。

こんなことある?ねえ、十数年越しに読み返してアプリ課金しまくり単行本を買いまでした作品がさ、追いついた瞬間に終わり?そんなことある?????

 

あるんだなこれが

 

まさかそんなactⅢ行くだけでしょ、と半泣きで最終回を震えて待ちましたが、本当に終わってしまいました。

まさか終わるなんて1ミリも思っていなかったし正直に言えばまるで打ち切りかのようなタイミングで終わったので、本当に複雑な心境の中どう受け入れたら良いのか分からず、泣いたり笑ったり心が100個あり忙しかったのですが、

ツイッターにて作者の寺嶋先生が体力や時間の関係で週刊連載を終わらせた、という旨報告してくださったので、今は落ち着きました。

 

まあ落ち着いたのと未練は別物なので死ぬほど未練はありますが。

 

その未練については今後もブログで吐き出していきたいと思います。

 

未練はあるとはいえ、一部二部合わせると80巻近い作品を描き続けて下さった原作者の寺嶋先生と寺嶋先生と共にダイヤのAを作って支えてくれた皆様には心から感謝しています。私の健康寿命を先生に移植したいけれど、残念ながら今の技術ではまだそれはできません。技術の発展を待つと共に、まずはカルロスくん表紙の32巻と、東東京決勝を気長に待ちたいと思います。

 

鵜久森と帝東、果たしてどちらが甲子園に出場するのか…梅宮くんも乾くんも好きなので楽しみで仕方ないです。

 

あわよくば〜〜〜そのまま〜〜actⅢまで〜〜やってくれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!